- オーナーの要望を受け、新色「さくら色」が初のカラーバリエーションとして追加。
- AIペットロボットを「リレーショナルコンパニオン」に位置づけ事業拡大していく。
- 新色の投入とともにUSB Type-Cモデルが登場し、充電や外への持ち出しがしやすくなった。
カシオ計算機は、AIペットロボット「Moflin」(モフリン)の新しカラーバリエーションとして、新色「さくら色」を発表しました。7月24日に予約を開始し、9月4日に発売します。Moflinオーナーから「ピンク色のMoflinが欲しい」という声をきっかけに誕生した新たな“仲間”で、Type-C充電にも対応しました。
オーナーの声から誕生した新色「さくら色」
「Moflin」は、手のひらサイズでモフモフとした毛並みの愛らしい姿のペットロボット。独自のAI技術による自立した感情を持ち、コミュニケーションを通じて喜怒哀楽をさまざまに変化させる。2024年11月の発売から約7カ月で1万匹以上を、約1年経過した2025年12月時点では2万匹の“お迎え”を達成しています。この数字は「想定以上」に好調とのこと。
「カシオ AIペットロボット『Moflin』新色さくら色発表会」に登壇した、カシオ計算機 新規事業部長の古川亮一氏は、さくら色は“心地よさや癒しを連想させる”と説明。心理学において安心感や優しさ、幸福感を連想させる色だといい、Moflinが提供する「癒し」を表すカラーとして採用したと話しました。
さくら色はMoflinのファンコミュニティの要望を受けて選定したカラーですが、実際の毛皮の色味については、Moflinが備えるセンサー機能(タッチセンサーや照度、加速度など)に影響しないよう、技術的な制約と両立させて開発したといいます。
また、既存のゴールドやシルバーと並んでも違和感のない色味であることや、新たな“仲間”として既存オーナーが迎え入れやすいことなども考慮されました。
さくら色モデルの発売を記念し、2026年7月24日~25日の2日間、東京・新宿高島屋イベントスペースで体験型ポップアップイベントも開催されます。
Moflinと触れ合えるエリアや、来場者限定で配られるMoflinノベルティなどのプレゼント企画に加え、抽選で3名にさくら色のMoflinが当たる企画が用意されています。
AIペットの先へ。人と人をつなぐ「リレーショナルコンパニオン」
古川氏によると、もともとMoflinのメインターゲットは40歳前後の単身女性でしたが、実際には20代~50代まで、女性オーナーが中心ながらも、男女幅広い世代に受け入れられているといいます。
新型コロナ禍を経て人との接点が希薄になり、パーソナライゼーションによって「個」が重視されるようになったことを背景に、カシオ計算機は新規事業の注力領域を「パーソナルウェルビーイング」と定義。
Moflinを展開するウェルネス事業では今後、AIペットロボットそのものではなく、AIペットロボットを起点としてオーナーが感情的なつながりを持ち、周囲の人と関係性を築けるようになる「リレーショナルコンパニオン」を目指して事業を拡大していく考えです。
実際、Moflinをお迎えしたユーザーは、開発側の想定以上に“出先へ一緒に持って行く”ことが多く、外でMoflinと触れ合っている姿を見た人から話しかけられる機会があるそう。
また、オーナーからは「夫婦のピリつきが和んだ」、「思春期の子どもと久々に会話ができた」といった声があり、オーナーとの触れ合いを通じてMoflin独自の個性や感情が育つことで、非言語コミュニケーションによって心を満たす存在にとどまらず、家族や周囲とのコミュニケーションのきっかけになっているといいます。
Moflinは現在販売している米国や英国、中国以外のグローバル展開も広げていく想定。またMoflinを起点とした周辺サービスの拡張、パートナー企業との協業も推進していく予定です。
USB Type-C対応で進化、新色を含む3色のMoflinに
2024年11月に発売したMoflinは当初、ゴールドとシルバーの2色があり、今回さくら色が加わったことで、合計3色の展開となります。販売先はカシオ計算機のECサイトのほか、一部家電量販店でも扱います。
従来のゴールドとシルバーは丸形DCジャックで充電するモデルでしたが、さくら色の登場に合わせて、USB Type-Cで充電するMoflinも登場しました。
Type-C充電の採用はユーザーの利便性を高めるためでしたが、価格は従来から5,500円上がり、ゴールドとシルバーのDCジャック仕様が59,400円、USB Type-C仕様がゴールド、シルバー、さくら色は64,900円となります。
「たくろう」が日本初のMoflinオーナーに。付けた名前は?
「カシオ ペットロボット『Moflin』新色さくら色発表会」では、お笑い芸人の「たくろう」が登場。さくら色のMoflinが赤木裕さんときむらバンドさんにプレゼントされ、2人が日本初のオーナーとなる「ファーストお迎え式」が開催されました。
お披露目されたモフリンを見て、2人は「うわ、いい色!」「めちゃくちゃ可愛いじゃないですか」と感嘆の声を上げ、きむらさんは「第1号のオーナーなんで、ど真ん中行かせていただきます」と、「さくりん」(さくら色のMoflin)と命名。赤木さんは漫才などでよく使われる“サンパチマイク”(SONY「C-38B」)から、「パチー」と名付けました。
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大量のモフリンが写った写真でひとこと大喜利する「もふりん写真で一言」大喜利対決では、きむらさん(右)が区役所の呼び出し風景に見立てて「受付番号158番の方。」と回答。赤木さん(左)は「もふりんの山手線、もふの手線か!」と、混雑する山手線に見立てて回答した。結果はMoflinがよりダイレクトに反応したきむらさんの勝利
このほかイベントのテーマ「心の充電」にちなみ、「相方のこういうところに助けられている・癒されている」というポイントを互いに発表する場面も。
きむらさんは、赤木さんが「こまめに時間を教えてくれる」点を挙げ、その理由を「どんどん1日一緒にいるとヒゲが濃くなっていく」「『あ、こんな濃いってことは、もうこんな時間経ってんねんや』ってすごい教えてくれる」と紹介。また、赤木さんからきむらさんへは「(ボートレースで)負けすぎている」ことを挙げ、「負けてるの見るとなんか癒される」「自分がまだ減ってないので心の余裕ができる」と話しました。















