モバイルバッテリーなどで知られるアンカー・ジャパンは5月8日、ドライブレコーダーの新製品「Anker Roav DashCam C1」を発表した。ソニー製のCMOSセンサーを搭載して高画質化を図ったほか、本体の幅を約66mmに抑えてバックミラーの後方などに設置しやすくした。本体にWi-Fiを搭載し、撮影した動画をスマホで再生する機能も新たに備えた。Amazonや一部の家電量販店で取り扱う。Amazonでの販売価格は税込9,999円で、すでに販売を開始している。

  • アンカー・ジャパンが発表した新型ドライブレコーダー「Anker Roav DashCam C1」。本体の幅を約66mmに抑えており、ドライバーの視界を妨げずに設置できる

2017年12月に発売した「Anker Roav DashCam C2」に続く第2弾のドライブレコーダー。撮像素子はソニーのCMOSセンサー「Exmor」で、独自のNightHawkテクノロジーにより夜間でも風景やナンバープレートを明るく記録できる。レンズは約145度の広角タイプで、明るさはF1.8。撮影画質は1080p(1920×1080ドット、30fps)。駐車モニター機能も搭載しており、内蔵センサーが揺れや衝撃を感知した場合、30秒間自動で撮影を開始する。

  • ソニー製のCMOSセンサーと広角タイプのレンズを搭載する。Wi-Fi経由でスマホ連携もできる

専用アプリを導入したスマホとWi-Fiで連携させれば、撮影した動画の再生や管理ができる。対応OSはiOSとAndroid。背面液晶は2.4インチ。記録メディアはmicroSDカード(別売)。本体サイズはW66×H86×D36mm、重さは約119g。