Tecmint.comは2018年4月9日(米国時間)、「5 'stat' Command Examples for Linux Newbies」において、Linuxのstatコマンドの使い方を紹介した。statコマンドはファイルやファイルシステムのステータスを表示させるコマンド。ファイルやファイルシステムの詳しいデータを得る時に利用する。

紹介されている主な使い方は次のとおり。

  • statコマンドの基本的な使い方。オプションを指定せずにファイルを指定する。ファイルの詳細データが表示される

    statコマンドの基本的な使い方。オプションを指定せずにファイルを指定する。ファイルの詳細データが表示される

  • オプション-fを指定してファイルシステム(ファイル)の詳細データを表示

    オプション-fを指定してファイルシステム(ファイル)の詳細データを表示

  • オプション-fを指定してファイルシステム(ディレクトリ)の詳細データを表示

    オプション-fを指定してファイルシステム(ディレクトリ)の詳細データを表示

  • オプション-Lでシンボリックリンク先のファイルのデータを表示

    オプション-Lでシンボリックリンク先のファイルのデータを表示

  • オプション-tを指定して簡易表示

    オプション-tを指定して簡易表示

statは毎日使うようなタイプのコマンドではないが、知っておくと便利なコマンド。Linuxに限らず、macOSや*BSDなどのUNIX系オペレーティングシステムには用意されていることが多い。ただし、statコマンドの出力やオプションやオペレーティングシステムごとに異なっているため、詳しい使い方に関しては、それぞれのオンラインマニュアルを参照する必要がある。