Microsoftと同社のパートナー企業は2017年12月5日(米国時間)、「Always Connected PCs enable a new culture of work - Windows Experience BlogWindows Experience Blog」などにおいて、ASUSとHPがこのビジョンに基づく製品の販売を予定しており、Qualcomm Snapdragon 835 Mobile PCプラットフォームを採用し、バッテリーの持続時間を20時間以上実現したとしている。

  • Always Connected PC - 資料: Microsoft提供

    Always Connected PC - 資料: Microsoft提供

公開されているASUSとHPのマシンの簡単なスペックは次のとおり。

  • ASUS NovaGo - Qualcomm Snapdragon 835 Mobile PC platform、X16 LTE、スタンバイ時間30日、アクティブユース22時間
  • HP ENVY x2 - 4G LTE2、Wi-Fi、アクティブバッテリーライフ20時間
  • 資料: @Qualcomm提供

    資料: @Qualcomm提供

  • ASUS NovaGo - 資料: @Qualcomm提供

    ASUS NovaGo - 資料: @Qualcomm提供

  • HP ENVY x2 - 資料: @Qualcomm提供

    HP ENVY x2 - 資料: @Qualcomm提供

ARMに対応したWindowsはこれまで何度か話題に上がってきたが、コンシューマに広く販売されることはなかった。今回発表された2製品は2018年早期の段階で販売が予定されており、ARMに対応したWindowsが広くコンシューマ市場に出回ることになる。

20時間を超えるバッテリーの持続時間は現在のノートPCと比較するとかなり長い。バッテリーの持続時間は業務の効率にもつながる。これからは、オフィス以外で作業している時にコンセントがある席を探す必要がなくなるかもしれない。