ロンジン ヘリテージ 1945

ロンジンが、その歴史の中で「精度」とともに大切にしてきた「クラシカルなエレガンス」。その精神の具象化として、毎シーズン、同社の新たなルーツを掘り下げる「ヘリテージ コレクション」。今回、復刻のスポットライトが当てられたのは、ベージュとコッパー(銅色)のカラーが象徴的な1945年のモデルだ。

「ロンジン ヘリテージ 1945」は、堅牢なSSケースとヘアライン入りのコッパーダイヤル、ヴィンテージ感覚のレザーストラップの暖かみといった要素がエレガントに融合したモデルだ。アラビアインデックスとシルバーの半球の目盛りなど、20世紀中頃のスタイルを忠実に再現。ブルーのリーフ型針や中央に位置するスモールセコンドがアクセントとして、時計としてのデザインを引き締めている。

ロンジン ヘリテージ 1945

ポリッシュされたラウンドケースの美しさやシャープなブルーのリーフ針など、シンプルなデザインながら見どころがたくさん

ヘアラインが入ったコッパーダイヤルは、光の反射具合によってイメージが変わる

着用者の手首に柔らかな印象を与えるバックスキンレザーのストラップ

メタルバックにはロンジンのヴィンテージロゴ(翼が下りている)、ストラップの裏地には現在のロゴが入る

オリジナルモデルは手巻ムーブメントを搭載していたが、今回の復刻版では自動巻ムーブメントに変更されている。パワーリザーブは42時間。ケースサイズは40mm。風防は傷防止加工のサファイアクリスタル(無反射コート)で、3気圧防水。価格は21万5,000円。今秋発売。