RightMark Multi-Thread Memory Test 1.1(Discrete GPU)

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RMMAは割愛させて頂いたが、RMMTは実施してみた。まずRead(グラフ32)であるが、ここからもMemory Controllerそのものは同一であると判断できる。

1 Threadの時だけ数字がバラつくのは、1 ThreadだとMemory Controllerの受け入れられるRead能力をフルに使いきれないため、コアの動作周波数の差が影響してくるのだろう。

逆にWrite(グラフ33)ではSkylakeの性能がわずかに上回るが、これはCPUが出すMemory Controllerの受け入れられるWrite能力を超えて、Writeリクエストがコアから出されており、すると相対的に能力が低いSkylakeの方が多少マシ(要求の溢れる量が少し減る)ということであろう。

どちらにしても差はごく僅かで、要するにメモリがボトルネックになるようなシーンではSkylakeとKabyLakeの間に性能差は無い事が再確認できた。