野村氏から、パナソニック ITプロダクツ事業部プロダクトセンター所長の清水実氏へ、モバイルノートPCシェア12年連続No.1を記念したメダルが贈られた

イベントでは最初に、ゲストとしてアトランタ、シドニー、アテネと3つのオリンピックでアジア人初の三連覇を達成した柔道家・野村忠宏氏が、3つの金メダルを持って登場した。

1996年に初代が生まれ、2016年で20周年を迎えるLet'snoteシリーズだが、ちょうど20年前は野村氏がアトランタで金メダルを獲得した年。野村氏は"金"にちなみ、ウォームゴールド天板の20周年モデルのLet'snote組み立て体験にも参加した。

ウォームゴールド天板の20周年モデルのLet'snote組み立ても体験(写真：パナソニック)

参加者との記念ツーショットも撮影された

軽快なトークで会場を沸かせた野村氏。PCは専ら家で使っており、ノートPCを持ち運ぶ生活はしていなかったが、実際使ってみると、海外や国内でも移動することが多く、頑丈さやバッテリの持ちも良く便利だったという。

開会時には、パナソニックコンシューマーマーケテイング eコマースビジネスユニット BU長の西崎由訓氏が挨拶。20周年記念イベントとして「Panasonic Store工房」は初の企画。「普段Webストアでは(店頭と違い)ユーザーの顔が見えず、実際に会ってお礼をしたかった。夏の最後の1日を楽しんでもらえたら嬉しい」と話した

3つの金メダルの中で、一番思い入れがあるのは、3回目に獲得したアテネオリンピックもの。野村氏は、年齢も若く、心技体の全てが最良の状態だったシドニーオリンピックが終わり「一番いい時にやめてやろう」と考えていた。2年間休んだのちに復帰した当初は負け続き。ネットで悪く言われた時期もあったといい、苦しい中からなんとか勝ち取った金メダルだったという