日立マクセル、マッハ36で音が伝わるハイレゾヘッドホン

日立マクセルは4月27日、ハイレゾロゴを取得したヘッドホン「MXH-MD5000」を発表した。発売は6月10日。価格はオープンで、推定市場価格は税別39,800円前後。

MXH-MD5000は、ベリリウムコート振動板とCCAWボイスコイルを採用した新開発のドライバーユニットを搭載。軽量性と、音速(マッハ1)の約36倍という高い音伝導性を両立させた。また、ドライバーの振動効率を向上させるデュアルチャンバー構造を採り入れている。

低反発素材を使用した立体縫製イヤーパッドを採用。耳を包みこむような装着感と音漏れの低減を実現する。ケーブルは着脱式で、約1.2mと約3.0mのヘッドホンケーブル(3.5mmステレオミニ)を1本ずつ同梱。6.3mm変換プラグやキャリングポーチなども付属する。

主な仕様は、ドライバー径が45mm、再生周波数帯域が20Hz～40kHz、インピーダンスが32Ω、音圧感度が96dB、最大入力が1,600mW、約260g(ケーブル含まず)。