人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の誕生30周年を記念し、7月24日~9月11日の会期で都内・渋谷ヒカリエにて開催されるシリーズ初の体験型アトラクション「ドラゴンクエストミュージアム」の詳細が明らかになった。

「ドラゴンクエストミュージアム」のメインビジュアル

同イベントは、「ドラゴンクエスト」の世界を、実際に見て・体験して・まるごと楽しむことができる体験型アトラクション。「ドラゴンクエストミュージアム」は、「新たなドラゴンクエストの世界」をテーマに、独自のコンセプトでシリーズIからXまでそれぞれの世界を再現する。鍛冶職人が製作する原寸大の「伝説のロト装備」、ロト3部作の物語を絵画としてつむぐ「ロト伝説の画廊」、天空3部作のキャラクターたちが躍動する「天空のジオラマ・ギャラリー」、来場者がゲームの世界を体験できる「石版パズル」「スーパーハイテンション体験装置」、巨大スクリーンで繰り広げられる「最終決戦バトルシアター」展示のほか、オリジナルメニューが楽しめるフードコート、限定オリジナルグッズの販売など、30周年の節目にふさわしい「ドラゴンクエスト」の魅力が詰まった展示内容となっている。それぞれのパビリオン詳細については以下。

【オープニングシアター 序曲のしらべ】
ミュージアムのエントランスでは、歴代の主人公たちが大集合。序曲とともに流れるオープニングムービーが、「ドラゴンクエスト」30年をめぐる冒険への期待を盛り上げる。

【鍛冶職人謹製 伝説のロト装備】
勇者ロトが身につけた伝説の装備が、等身大スケールで現代によみがえる。「ロトのつるぎ」、「ロトのかぶと」、「ロトのよろい」、「ロトのたて」が、日本刀製作に定評のある肥後虎、鎧兜の製作で知られる丸武産業の甲冑師の手によって完全再現。

【ロト伝説の画廊】
ロト三部作にわたって綴られる物語の印象的なシーンの数々を絵画で表現。一人の勇気ある青年が、のちに勇者ロトと呼ばれるまでの冒険物語を絵画で楽しむことができる。

【ロンダルキアの三悪魔ウォールアート】
シリーズ最凶エリアともいわれる、高い岩山がそびえたつ「ロンダルキア」。そこに、三悪魔としておなじみの3体がまがまがしいウォールアートとなって立ちふさがる。

【巨大! 浮かぶ天空城】
天空シリーズの象徴となる、空飛ぶお城「天空城」。マスタードラゴンの住まう伝説の城が、巨大サイズでミュージアムに出現する。

【天空のジオラマ・ギャラリー】
天空3部作に登場する魅力的なキャラクターたち。彼らが躍動する冒険シーンを情景模型で再現する。フィギュアメーカーの「海洋堂」の制作協力により、ゲームで遊んだ思い出のあのシーンが、初めて立体となって再現される。

【エデンの石版パズル】
石版によって大きく広がる「VII」の世界。そのふしぎな石版が、実際に触って遊べるパズルアトラクションに。パズルを完成させて、失われたエピソード復活を目指す。

【空と海と大地のスーパーハイテンション体験】
「テンション」システムが初めて登場した「VIII」。見た目が変わる様が新しく、驚き生んだ。ここでは、テンションをMAXまでためたスーパーハイテンションの姿を実際に体験できる装置が出現。

【星空の祈り人 お祈り天使像】
主人公が天使の「IX」では、町にある「天使像」が人々を見守る。ミュージアムにも天使像が出現。前に立ち、祈りをささげると星のオーラが発生し、世界樹と連動した変化が起こる?

【旅のとびら・目覚めしアストルティア】
シリーズ初のオンラインRPGとなった「X」。今この瞬間もにぎわう「アストルティア」とミュージアムをつなぐ旅のとびらが出現する。

【動き出す冒険の記録】
記録された物語が「冒険の書」のうえで動き出す!? VII・VIII・IX・Xそれぞれの旅が魔法の力でスペシャルムービーとして再現される。

【オールスター集結 最終決戦バトルシアター】
巨大スクリーンで魔王と勇者が大迫力バトル。数々のアニメーション企画・制作を手掛ける神風動画の制作協力のもと作られたオリジナルムービーが、超巨大スクリーンで上映される。歴代シリーズの主人公と魔王たちが入り乱れる、夢のオールスターバトルが目の前で繰り広げられる。

【食べて! 遊んで!モンスターパーク】
ユーモラスな仲間モンスターが出迎えてくれるパーク。モンスターと遊べる牧場や、準備してくれた料理を楽しめるフードコートが併設されている。

【あらくれ商人のプレミアムバザー】
ミュージアムでしか手に入らないレアな限定オリジナルグッズを多数用意する。