9月17日~20日の4日間にわたって千葉県・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2015」にて17日、2016年1月28日に発売されるPlaystation 3/4、Vita向けゲームソフト『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガレドを復活せよ』のプレゼンテーションが行われ、ゼネラルディレクターの堀井雄二氏とプロデューサーの藤本則義氏が登壇した。

藤本則義氏(左)と堀井雄二氏

本作は、『ドラゴンクエストI』~『ドラゴンクエストIII』に登場した世界「アレフガルド」を自由に"創り"、物語を紡いでいく「ブロックメイクRPG」という新たなジャンルのゲーム。プレイヤーは、『ドラクエI』最後のボス・りゅうおうの「わしのみかたになれば せかいのはんぶんをやろう」という問いかけに勇者が「はい」と答えてしまったがために滅ぼされた「アレフガルド」を復活させるために奮闘する。

ゲームの企画が発足したのは2014年初頭。藤本氏は、「今でこそサンドボックス型(ゲームの目的はなく、砂場で遊ぶようにユーザー自身が自由に物を作って遊ぶゲーム)は浸透してきているが、その当時は一部のユーザーのみが遊ぶジャンルでした」と振り返る。堀井氏は映し出された『ドラクエI』の映像を前に、「この作品では、僕が当時パターンのブロックを一個一個置きながらこの世界を作りました。『ドラクエI』では僕が作った世界を皆さんに遊んでもらったわけですが、今度はそれを3Dにして、皆さんに自由に世界を作ってもらおうという趣旨ですね」と説明した。

イベントでは、実際のゲーム画面を用いて新たな要素を公開。主人公は装備を使用して土地の開拓、素材の収集を行う。フィールドにはモンスターも出現し、倒すとそれぞれ素材が手に入るという。また、主人公には食糧ゲージというものがあり、それがゼロになるとみるみるHPが減っていく設定。戦闘、空腹以外にもあまりに高いところから落ちると主人公は倒れてしまい、所持品を落としてしまうペナルティも。実は、以前は落ちると「ブロックを全部落として丸裸になる」ように作られていたが、堀井氏から「これはあんまりだろう」という指摘があり、「いくつか物を落とすが、すぐに取り戻せる」というライトなものに変更された。

街づくりでは主に家を作っていくことが主な仕事に。縦2段のブロック壁で囲い、扉と灯をつけると、最低限の家として認識されて村人たちが生活を始める。村人は、作った素材を収納箱に入れるなどして主人公をサポートしてくれるという。家を作り続けていると主人公の「キャンプレベル」が上がり、それでまた新たなレシピを覚えて作る物が広がるという成長要素も。ブロックは面が接していれば置けるため、高いところに自分の部屋を作って街を見下ろすことも可能。さらに、高台で歩道橋を作って強いモンスターを避けて移動するなどの小ネタも披露された。

最後に藤本氏は、「最終的にはりゅうおうを倒すことがゴールですが、そのあとも自分でいろいろ作って楽しめるようになっています」と遊び方の奥深さを語るとともに、「奪還して"自分流"に復活させることが目的です」と強調した。

『ドラゴンクエストビルダーズ アレフガレドを復活せよ』は2016年1月28日発売。価格はPlaystation 3版が6,800円、Playstation 4版が7,800円、Playstation Vita版が5,980円となる。

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