レノボ・ジャパンは26日、11.6型ディスプレイが360度背面側に回転する2-in-1 PC「Lenovo YOGA 700」を発表した。1月29日から直販サイトで販売開始する。価格は税別103,000円から。

Lenovo YOGA 700(テントモード)

本体厚15.8mmの11.6型2-in-1 PC。360度回転するヒンジにより、通常のノートPCとして使う「ラップトップ」、タブレット状態から画面を立てて使用する「スタンド」、ヒンジを上部に持ってきて自立させる「テント」、タブレット状態で使う「タブレット」の4モードで利用できる。プロセッサは第6世代Intel Core m3。Office付属モデルと、付属しないモデルの2種類を用意する。

主な仕様は、CPUがIntel Core m3-6Y30(900MHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 515(CPU内蔵)、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが11.6型ワイド(1,920×1,080ドット)など。OSはWindows 10 Home 64bit。

通信機能は、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0。センサー類は、デジタルコンパス、光センサー、加速度センサー。主なインタフェースは4-in-1メディアカードリーダ、USB 3.0×1、USB 2.0×2、microHDMI×1など。

本体サイズはW290×D197×H15.8mm、重量は約1.1kg。バッテリ駆動時間は約9.0時間(JEITA 2.0)。カラーはチョークホワイトのみ。

タブレットモード

スタンドモード

ラップトップモード