Fire HD 10を始めとする第5世代のFireタブレットシリーズは、OSに"Bellini"ことFire OS 5を採用している。第4世代のFireシリーズで採用されていた"Sangria"ことFire OS 4と比べると、インタフェースはAndroid OSらしくなった印象だ。

Fire HD 10のホーム画面(写真左)とメニュー画面(写真右)

こちらは7型Fireのホーム画面。アイコンの配置は同じだが、液晶ディスプレイのサイズが小さいためFire HD 10に比べて画面の情報量が少ないことがわかる

Fire OS 5の大きな特徴は、画面を右から左にスワイプすることで電子書籍やビデオ、アプリなどを一覧表示できる点だ。ホーム画面のアプリからそれぞれの詳細を確認できるものの、スワイプで次々と切り替えられるのは非常に便利。しかも所有しているコンテンツだけでなく、おすすめの書籍やゲームなども表示される点も非常に困る。目についたコンテンツをついつい購入してしまうからだ。

所有しているコンテンツのなかから最近見たものが表示されるほか、購入履歴や視聴履歴からおすすめのコンテンツが表示される

「お買い物」では、アマゾンで販売されている商品を購入可能だ

興味のないものについては、個別に非表示にすることもできる