Amazon.co.jpは18日、同社のタブレット「Fire」の新モデルを発表した。7型ディスプレイと最新のFire OS 5(Bellin)を搭載し、価格は税込み8,980円。プライム会員向けには4,000円引きの4,980円で販売する。本日から予約販売を開始し、30日より順次出荷する。

Fire

1024×600ドットの7型ISP液晶を搭載するほか、プロセッサには1.3GHz駆動のクアッドコアCPUを搭載する。ストレージは8GBだが、128GBに対応したmicroSD(SDXC)スロットを備え、電子書籍や動画、音楽などのコンテンツを保存できる。また、前面と背面にカメラを搭載する。

OSには最新のFire OS 5(Bellin)を搭載。コンテンツ視聴に最適化されたUIに加えて、電子書籍に含まれるキーワードを分析し、それに関連する情報を表示する「X-Ray」や、ユーザーの好みを学習し、次に見ようとする動画を予測してストリーミングの準備をする「ASAP」、英書向けの速読機能「Word Runner」といった独自機能を備える。

通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth。インタフェースはmicroUSB 2.0、マイク、スピーカーなど。バッテリ駆動時間は最大7時間。本体サイズはW191×D115×H10.6mm、重量は313g。

なお、プライム会員向けの割引の適用方法は、既存のプライム会員の場合は購入時にクーポンコードを入力することで、割引価格で購入可能。プライム無料体験中のユーザーの場合は、「Fire」を購入後6~7週間後に4,000円分のmazonギフト券がプレゼントされる。