メールの添付ファイルはiCloud Driveを利用すれば便利

iOS 9のiCloud Driveで便利になった点のひとつが、標準メールアプリの添付ファイルの添付・保存に対応したことでしょう。iCloud Driveを使うことで、iOSデバイスで受信したメールの添付ファイルを他のiOSデバイスやパソコン上から閲覧することも可能になっています。

以前メールアプリでも紹介しましたが、メールにiCloud Driveからファイルを添付するには、メールの本文部分をタップしてメニューを出し、指を左にスライドさせて「添付ファイルを追加」という項目を出してタップします。するとiCloud Driveが開いて、ファイルが選択できるようになるので、任意のファイルをタップすれば添付完了です。

メールのメニューをスライドさせて「添付ファイルを保存」を選択

iCloud Driveが開いて添付ファイルが選択可能に

また、逆に添付ファイルをiCloud Driveに保存するには、メールの添付ファイルをロングタップして共有シートを出し、その中の下段にある「添付ファイルを保存」を選択します。その後、iCloud Driveから保存先のフォルダを選択して「完了」をタップ。

機能がシンプルと言われてきた標準メールアプリですが、iCloud Driveの活用で新たな使い方ができるはず。