App StoreやiTunes Storeでコンテンツを購入するには、クレジットカードによる引き落としか、プリペイド式のiTunesカードもしくはiTunesコード(以下、iTunesカード)を購入してApple IDにチャージする必要があります。

このiTunesカードですが、「バリアブル iTunesカード」「バリアブル iTunesコード」というものがあります。これらが通常のiTunesカードと違うのは、購入時に1円単位で金額指定できることです。

バリアブル iTunesカード。カード右上に1500-50000という数値が記載されている

iTunesカードは1,500円、3,000円といった具合にキリのいい金額でしか購入できませんが、バリアブルでは1,555円といった任意の額を購入することが可能です。ただし、最低金額は1,500円で最高金額は50,000円となります。

従来のiTunesカードではできない額のチャージが可能

このバリアブル iTunesカード、何のメリットが……とお思いの方がいるかもしれませんが、3,550円分をApple IDにチャージしたいと思っても、従来のiTunesカードでは対応できませんでした。バリアブルではそうした希望の額に柔軟に応じることができるわけです。友人にiTunesカードをプレゼントする際に、ラッキーナンバーの7で固めて、7,777円分を贈るといったような使い方も面白いかもしれません。

バリアブル iTunesカードはコンビニで購入できます。カードをレジに持っていき、購入したい額を店員に告げれば、その額分購入することができます。バリアブル iTunesコードは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクがオンラインストアを通じて販売しています。