Oculus対応ゲームが楽しすぎる!

そんな普通の操作を試した後に、Oculusでのゲームデモも試すことができた。ドラゴンが炎を吐いて近づいてくるので、それを炎や稲妻の魔法で倒すというシンプルなものだ。

バーチャルの3D空間を楽しめるOculus

ドラゴンが火を吐きながら接近してくる

炎の魔法は円、稲妻の魔法は3を描くことで使うことができるのだが、迫ってくる敵の迫力でうまく魔法が使えなかったりする。Oculusの臨場感はさすがで、かなりの緊迫感を味わうことができる。

Ring ZEROを指にセットし、実際にプレイ! ドラゴンの迫力がものすごく、思うように魔法を繰り出せなかった

今後、Ring ZEROとOculusを組み合わせたゲームが出てくれば、人々は今までに無いゲーム体験ができそうだ。

ちなみに近く、Ring ZEROのアプリ開発のためのSDKも今年夏に公開されるという。

SDKは今夏に公開予定

Ringの未来

RingからRing ZEROは半年程度とサイクルが短かったが、今後は1年に1回程度、新バージョンを出して、着実に進化していきたいそうだ。

今後のRingの展開としては、センサーを搭載し、医療やヘルスケア分野でも活用できるようにしたいという。たしかに常時、気軽に身につけておけるRingであれば、スマートウオッチよりもさらに手軽に体調データを集めることができそうだ。

そして、最終的にはスマートフォンを置き換えるような存在になりたいという。Ringで現在のスマホと同じことができるというのはまさに未来世界だ。そんな未来への一歩をRing ZEROはRingからの大きな進化で示したと思う。