S6で重視したのはデザイン、パフォーマンス、エンタープライズソリューションの3点。特にデザインは、「すべてを白紙に戻した」(Global Marketing for IT & Mobile Division Exective Vice PresidentのYounghee Lee氏)ところからスタートし、全く新しいデザインにしたという。
全体的にシンプルでミニマムにまとめつつ、高級感と上質感を与えるデザインに仕上げている。背面は同社スマートフォンとしては初めてガラス素材を採用。見る角度によってカラーが変化するギミックも加えている。
ガラス素材を採用して薄型化をさらに進めるため、これまでのこだわりを捨てて背面カバーは取り外せなくなり、バッテリ交換ができなくなった。側面のメタル素材は他のハイエンドスマートフォンのものより50%強く、薄型ながら「曲がらない」とLee氏はアピール。
UIデザインも変更しており、メニューの項目やアイコンデザインも一新してカラーリングも変更。よりシンプルにして使いやすさを向上させたという。カメラではさまざまな機能を1タッチで操作できるようにし、豊富なカメラオプションもスクロールせずに1画面に収めて素早く使えるようにした。