焼き・蒸し同時調理に驚きの声

ヘルシオの最新モデル「AX-XP100」は、上段で「焼き」、下段で「蒸し」と、異なる2つ調理を同時に行えるのが特徴。この機能を使い、戸井田園子さんが上段で鶏肉の唐揚げ(実際は「焼き」)、下段ではマカロニサラダの同時調理を振る舞った。唐揚げは鶏もも肉に市販のから揚げ粉をまぶして網に並べるだけ、マカロニサラダは、お湯と乾燥マカロニを入れたバット、鶏のササミと玉ねぎ・ニンジンを入れたザル、そして生卵をそのまま入れるだけと簡単だ。

また、ヘルシオの隠れた特徴として低温調理が得意な点がある。これを利用して鶏ハムも作ってみた。こちらも、前日に味付けをしておいた鶏ムネ肉を庫内に入れて、オートメニューを選んでスタートを押すだけと簡単だ。

シャープの「ヘルシオ AX-XP100」。上段で鶏唐揚げの焼料理、下段には生卵やマカロニ、生野菜を入れるだけでゆで料理ができる。「ヘルシオの同時調理は気になっていたが、素晴らしい機能」(参加者)

「ちゃんと料理を作りたいけど忙しくて大変という奥様にぴったり」と、戸井田園子さん(写真左端)

温度管理が難しい鶏ハムもオートメニューで簡単。柔らかくて美味しくできた

オーブンで焼く食パンは絶品

日立のヘルシーシェフ「MRO-NBK5000」は、「ベーカリーレンジ」の名前からも分かるように、オーブンレンジなのに食パンが焼けるのが最大の特徴。付属のパンケースに粉とイースト、具材を入れてスイッチを入れるだけで、こねから発酵、焼きまでを自動で行う。今回は自動メニューを使って「くるみパン」を作った。

MRO-NBK5000

さらに、オーブン本来の機能を試すためにローストビーフを作ってみた。こちらは、手動でも比較的簡単に作れることを見せるため、オートメニューを使わずに牛肉ブロックを120度のオーブンで1時間ほど焼いてみた。

オーブンで焼いているので、こねから焼きまで90分という短時間でホクホクの食パンが完成。「くるみパンが絶品。こんなに簡単に美味しいのなら、自分でも作ってみたい」と参加者に大好評だった

「ローストビーフはハードルの高さを感じていたが、意外に簡単に作れそうなのでチャレンジしてみたい」「ホームベーカリーが欲しいと思っていたので、1台でオーブンと兼用できるのは省スペースで魅力的」(参加者)