メモリ2GBで2万円切りは最安値 - サードウェーブデジノス「Diginnos DG-D08IW」

Diginnos DG-D08IW

今回紹介している8型Windowsタブレットのなかで、最安モデルとなるのがサードウェーブデジノスの「Diginnos DG-D08IW」だ。聞き慣れないメーカーと感じる人がいるかもしれないが、全国に店舗を展開するPCショップ「ドスパラ」と同じグループ企業だといえばイメージしやすいだろう。

価格的にはエントリークラスではあるものの、2GBのメモリを搭載している点が大きな特徴だ。メモリ1GBのモデルに比べて、快適な操作を期待できる。ただしストレージ容量が16GBと少なく、空き容量は実質的に6GB前後しか残されていない。そのため、microSDカードやネットワークストレージの利用が前提となるだろう。

そのほかの機能は充実している。映像出力用のインタフェースとしてmicroHDMIに対応しているほか、地図アプリの利用に欠かせないGPSを搭載。本体の厚みが8.6mmと薄く、345gの重量は今回取り上げた8型Windowsタブレットのなかでは最軽量だ。2万円切りの格安モデルとしては驚くほど完成度が高い。

実際の購入価格は送料/税込みで22,140円(店頭販売なら送料は不要)となるが、それでもコストパフォーマンスは十分高い。Windows 8.1タブレットならFlashで作成されたブラウザゲームにも有利なので、艦隊をアレコレする提督業専用マシンとして利用するのもアリだろう。なお、ストレージを32GBに強化した「Diginnos DG-D08IWB 32GB」も登場している。

製品名 Diginnos DG-D08IW
量販店価格 18,500円
OS Windows 8.1 with Bing 32bit
CPU Intel Atom Z3735F(1.33GHz)
メモリ DDR3L 2GB
グラフィックス Intel HD Graphics(CPU内蔵)
ストレージ 16GB フラッシュメモリ
光学ドライブ -
ディスプレイ 8.0型、1,280×800ドット
タッチパネル ○(10点マルチタッチ)
有線LAN -
無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.0+HS
センサー GPS、加速度
Webカメラ フロント約200万画素、リア約200万画素
主なインタフェース microUSB2.0、microHDMI、ヘッドホン出力、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ
バッテリ駆動時間 約6.1時間(JEITA 2.0)
本体サイズ W213×D127.96×H8.6mm
重量 約345g