ユニークなフォルムの人気タブレット - レノボ「YOGA Tablet 2 with Windows」
レノボ・ジャパンの「YOGA Tablet」シリーズは、バッテリシリンダと呼ばれる円筒状のバッテリが特徴的なモデルだ。従来はAndroid搭載機しかリリースされていなかったが、2014年秋冬モデルから新たにWindows 8.1モデルがラインナップされた。8型(YOGA Tablet 2-851F)と10.1型(YOGA Tablet 2-1051F)という2つのモデルが用意されているが、基本スペックについては両モデルともほぼ同じ。10.1型でmicroHDMI端子に対応している点とサイズ/重量が異なる点が主な違いだ。
バッテリシリンダは、可動式のスタンドとしても利用可能だ。従来の「スタンドモード」と「チルトモード」、「ホールドモード」に加え、新モデルではさらに「ハングモード」と呼ばれるスタイルを追加。スタンド部分の穴にフックをかけることで、壁掛けスタイルで利用できるようになった。
スペックは平均よりもやや高めで、CPUにはAtom Z3745(1.33GHz)を採用し、メモリはDDR3L 2GB、ストレージは32GBの構成だ。独特なフォルムのせいか、サイズや重量は平均を上回っているが、そのぶんバッテリ駆動時間が約15時間とかなりのスタミナを持つ。センサーとしてGPSに加え、ロシアの衛星を利用した測位システム「GLONASS」に対応しているのも特徴だ。なお今回紹介したのはWi-Fiモデルだが、2014年12月にLTE版も発売されている。
製品名 | YOGA Tablet 2 with Windows |
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量販店価格 | 34,500円前後 |
OS | Windows 8.1 with Bing 32bit |
CPU | Intel Atom Z3745(1.33GHz) |
メモリ | DDR3L 2GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics(CPU内蔵) |
ストレージ | 32GB フラッシュメモリ |
光学ドライブ | - |
ディスプレイ | 8.0型、1,920×1200ドット、IPS |
タッチパネル | ○(10点マルチタッチ) |
有線LAN | - |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 |
センサー | GPS、GLONASS、加速度、照度、地磁気 |
Webカメラ | フロント約160万画素、リア約800万画素 |
主なインタフェース | microUSB2.0、ヘッドホン出力、microSD/SDHC/SDXCカードリーダ |
バッテリ駆動時間 | 約15時間(Wi-Fi接続時) |
本体サイズ | W210×D149×H2.7-7mm |
重量 | 約426g |