格安モデルが増えたモバイル向けの11~14型

ここでは、軽量薄型でモバイル向けの11~14型のコンパクトノートについて紹介しよう。このカテゴリにおける2014年秋冬モデルの特徴として、海外メーカー製で5万円を切る価格の格安モデルが増えてきたことが挙げられる。

主要メーカーからは15種類前後のモデルがリリースされているなか、その4割くらいが格安モデルだ。8~10型タブレットと同じCPUやストレージを採用しているためスペック的には控えめだが、ネット閲覧や文書作成程度には問題なく利用できる。今後、学生やPC初心者を中心に需要が拡大するかもしれない。

一方の国内メーカー製モデルでは、基本スペックやインタフェース類が充実したモデルが多い。ただ、2014年秋冬モデルはオフィスが最新版に変わるなど、ソフトウェア的なアップデートだけにとどまっている。