UQ mobileブランドの端末は2機種

発表会ではUQ mobileブランドで販売される端末も2機種発表された。いずれもミドルレンジの性能を持つAndroidスマートフォンだ。

「KC-01」、「LG G3 Beat」をラインナップ

1機種目は京セラ製の「KC-01」。4.5インチ(QHD:960×540ピクセル)のディスプレイを搭載した標準サイズの機種で、同社が得意とする防塵・防水性能を備えたモデル(防水はIPX5/7、防塵はIP5X相当)。相手の声が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」を搭載しており、雑踏の中でも快適に通話できるとしている。カラーはブラックの1色のみ。Wi-Fiは2.4GHz帯のみの対応で、LTEの受信速度も最大100Mbpsとなる。

本体はやや厚みがあるものの、見た目以上に軽量で持ちやすい。片手操作派のユーザーにはうれしいサイズ感だ

背面は濡れた手でも滑りにくいよう凹凸が付いている。耐衝撃性能こそ謳っていないものの、同社のタフネス端末「TORQUE」を彷彿とさせる

KC-01の主な仕様は次の通り。OSはAndroid 4.4。プロセッサは、MSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは1.5GB、ストレージは8GB。外部ストレージはmicroSDHC(32GB)。サイズ/重量は、幅約64mm×高さ約127mm/厚さ約11.1mm(最厚部11.6mm)/約133g。背面には800万画素、前面には200万画素のカメラを内蔵。バッテリー容量は2,000mAh。IPX5/7に準拠した防水性能、IP5Xに準拠した防塵性能を備える。通信面では、受信時最大100MbpsのLTEをサポートするほか、Bluetooth 4.0( + LE)、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fiに対応する。カラーバリエーションはブラックのみ。端末価格は税別29,760円。