年末年始ともなると、子どもを連れて実家に帰省する人も多いことだろう。祖父母世代にしてみれば、年末年始は孫と触れ合い、その成長を実感できる貴重な時間である。最近では、親子3世代によるドライブ旅行もブームだという。

自家用車での旅行は、列車や飛行機といった公共交通機関を利用する旅行よりも手軽でコストが抑えられる。もちろん、旅先での移動も便利だ。小さな子どもがいる家庭では、「車の方が安心」という意見もあるだろう。パナソニックが今秋発売したBlu-ray対応カーナビ「ストラーダ 美優Navi (ビ・ユーナビ)」は、そんな家族旅行の道中をさらに快適にする機能が搭載されている。ここでは、その便利な活用シーンを紹介していこう。

ドライブ旅行の道中を、さらに楽しく快適にするパナソニックのBlu-ray対応カーナビ「ストラーダ美優Navi」。ここでは、その活用法をお伝えしていく

車内で運動会の上映会を!

ストラーダ 美優Naviがあれば、ブルーレイディスクに保存しておいた幼稚園や小学校での行事の映像などを、手軽に車内で楽しめる。

多くのメディアに執筆し、講演などでも活躍している旅行ジャーナリストの村田和子さんは「運動会やお遊戯会などの行事をビデオカメラで撮影している家庭は多いと思います。でも、実際に家で撮影したビデオをあらためて見る機会はなかなかないのでは? 時間に余裕のある車での移動中に上映すれば、おじいちゃん、おばあちゃんも喜びますし、子どもにとっても自分やお友達が出ているビデオを見るのはうれしく、会話も広がります」と、車内でのイベントビデオの上映会をすすめている。

利用イメージ。ブルーレイディスクドライブを搭載しており、自宅で録り貯めたテレビ番組や、市販のブルーレイディスクの映画などを車内で楽しめる

孫との共通の話題に悩む祖父母世代も多いと言われているが、そんな家庭には「子どもが好きなTV番組や映画などのタイトルを用意しておけば、車中でのコミュニケーションに生かせます」とアドバイスする。

リアモニターや音声認識機能も活用

この製品には、別売りでカメラ付きリアモニター「CA-RMC900D」が用意されている。後部座席で映像を楽しめるだけでなく、カメラを通して後部座席の祖父母と孫の様子をカーナビ画面で確認できる仕様だ。

別売りのリアモニター CA-RMC900Dにはカメラを搭載。高画質な映像を楽しめるだけでなく、後部座席の様子が運転席側のカーナビの画面で確認できる

このほかストラーダ 美優Naviには、自動車の運転中にとりわけ注意が必要となるカーブや踏切、一時停止ポイントなどで、あらかじめ音声と画面表示によってドライバーに注意を促す機能を搭載している。また、対話型の音声認識機能も搭載。施設名での検索はもちろん、「おなかがすいた」といった自然な言葉で調べることができるので、旅先の見知らぬ土地でも、目的に応じてコンビニエンスストアやレストランなどの立ち寄り先が気軽に探せるのは心強い。

ナビゲーションの利用イメージ。対話型の音声認識機能も搭載している

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村田さんは親子3世代旅行のメリットについて、「おじいちゃん、おばあちゃんという特別な存在に触れることで、子どもは成長する。家族の絆も育まれる」と説明している。

本稿でお伝えしてきた通り、車内がまるでリビングルームのような "家族団らんの場" に変わるストラーダ 美優Navi。これがあれば、親子3世代のドライブ旅行が、より楽しい時間になることだろう。年末年始に向けて家族旅行を計画している人は、今から車内環境を整備してみてはいかがだろうか。