冬休みの家族旅行、年末年始の帰省など、家族で車に乗りどこかに行く機会が増えるこの季節。高速道路の渋滞が悩みの種、という人も少なくないだろう。子どもが退屈してグズりはじめてしまう、というのはよくある話。突然の渋滞にもめげず、家族が車内で楽しく過ごすにはどうしたら良いだろうか。多機能AVカーナビ「ストラーダ 美優Navi(ビ・ユーナビ)」には、子どもを飽きさせず、そしてドライバーも安全快適に運転できる機能が搭載されているという。本稿で詳しく紹介していこう。

パナソニックの多機能AVナビ、ストラーダ 美優Navi。180mmコンソール用「CN-RX01D」、200mmワイド用「CN-RX01WD」など4機種を用意。写真はCN-RX01WD

ストラーダ 美優Naviとは?

ストラーダ 美優Naviは、パナソニックが9月に発表した国内初のブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載したカーナビゲーション(2014年9月9日現在、国内市販ルート向けのAV一体型カーナビゲーションとして)。振動や高温など厳しい環境にも耐えられる専用設計により、自宅で録り貯めたテレビ番組や市販のBlu-ray Discセルビデオなどを車内で楽しめる。

180mmコンソール用「CN-RX01D」(写真左)、200mmワイド用「CN-RX01WD」(写真右)の利用イメージ

別売りのリアモニター「CA-RMC900D」を使えば、高画質な映像をリアシートで鑑賞可能なほか、モニタ部に搭載されているカメラにより、後席チャイルドシートの子どもやペットの様子をストラーダ 美優Naviのディスプレイでチェックできる。

別売りのリアモニターCA-RMC900D。カメラが搭載されており、後席チャイルドシートの子どもやペットの様子が運転席側のカーナビの画面で確認できる

加えて、一時停止のポイントや制限速度、カーブや踏み切りなど注意が必要な場所で事前に音と画面表示で注意喚起する機能を搭載。このほか、対話型の音声認識機能も利用可能。施設名での検索はもちろん、「お腹が空いた」や「20分で行ける観光地」など自然な言葉でレストランやビュースポットを調べることができる。

ナビゲーションの利用イメージ

対話型の音声認識機能を搭載した

子どもの「トイレ! 」にも対応

家族旅行・子連れ旅行の専門家で、子連れ旅行アドバイザーの小暮祥子さんによると、「長時間のドライブ、特に高速道路の移動など、景色が単調になると子どもはやることがなくて飽きてしまう」という。このようなケースでは、お気に入りの動画を用意しておくと効果的だそうだ。

こんなときストラーダ 美優Naviであれば、Blu-ray Discの再生ができるので、自宅のレコーダーで録画した子ども番組も車内で楽しめる。別売りのカメラ付きリアモニターを使えば、子どもは後部座席で映像を楽しむことができ、ドライバーは後部座席の様子をストラーダ 美優Naviの画面で確認することができる。このほか、運転中にカーナビと会話するように発話してスポット検索のできる「音声検索」なら、子どもの急なトイレのリクエストでコンビニを探したり、ドライブ中の立ち寄り先を探すといった用途にも対応できる。

小暮さんによると「子連れドライブでのお悩みは多くの方が抱えていますが、最近ではカーナビなどの機能を活用することで解決できることが多く、より家族でのドライブを便利で楽しくする方法も増えている」そうだ。ちなみに動画を選ぶ上でのポイントとして、普段見ているテレビ番組やお気に入りのアニメ、またテーマパークに行ったときのパレードやショーの映像など自分や家族が映っている動画だと子どもの興味をひきつけられる、とのこと。

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家族とのドライブや旅行でありがちな困りごとが、ストラーダ 美優Naviなら解決できる。きめ細かい配慮により、安全機能が強化されているのもポイントだ。家族との時間をより安心安全で楽しいものにグレードアップするため、導入を検討してみてはいかがだろうか。