フィリップスは、スマートフォンやタブレット端末で明るさを調節できる、スマートLED照明「Philips Friends of hue LightStrips」と「Philips Friends of hue LivingColors Bloom」の2製品を発売した。全国のApple StoreおよびApple Online Storeにて販売されている。2製品とも価格はオープン。

「Philips Friends of hue LightStrips」

「Philips Friends of hue LivingColors Bloom」

「Philips Friends of hue LightStrips」と「Philips Friends of hue LivingColors Bloom」はスマートフォンやタブレット端末などとブリッジを介してWi-Fi接続することで、ワイヤレスで色調のコントロールができるスマートLED照明。1600万色以上の色調設定や、タイマー設定などを行える。2製品ともブリッジは付属していないため、「フィリップス ヒュー」のスターターセットを別途購入する必要がある。

「Philips Friends of hue LightStrips」は、長さ2mのテープ上LED照明で、柔軟性が高いため、曲げたり好きな長さに切るなど調節が可能。裏面にはテープがついており、部屋のレイアウトに合わせて貼ることができる。消費電力は最大12W、平均寿命は12,000時間。

「Philips Friends of hue LivingColors Bloom」は、置き型のLED間接照明。気分や雰囲気に合わせて色調を調整することで、インテリアとして楽しむことができるとしている。消費電力は最大8W、平均寿命は20,000時間。

2製品に共通する仕様としては、Wi-FiがIEEE802.15.4、周波数帯は2400から2483.5MHz、動作チャネルは11から26をサポートする。スマートフォンやタブレット端末の対応OSはiOS 4.0以上、Android 2.3以上となっている。

(記事提供: AndroWire編集部)