レノボ・ジャパンは28日、シネックスインフォテックと共同で、8型ディスプレイ搭載のAndroidタブレット「YOGA TABLET 8」のSIMロックフリーモデルに、インターネットイニシアティブ(IIJ)のデータ通信サービス「IIJmioプリペイドパック」が同梱したセットモデルを販売すると発表した。2月1日より発売し、店頭予想価格は29,800円。

YOGA TABLET 8

「YOGA TABLET 8」は、2013年10月にレノボ・ジャパンが発表したAndroid搭載の8型タブレット。本体の一辺に配置された丸形のバッテリ部分にスタンド機能を備え、手で持ったり壁などに立てかけなくても自立させることができるほか、最大16時間の駆動時間を実現する。

本体の一辺に丸型のバッテリを搭載

バッテリ部分を持ち手とできるほか、スタンドが備えられており、手で持たなくとも自立する

今回のセットモデルでは、YOGA TABLET 8のSIMロックフリー版にIIJのSIMカードをあらかじめ挿入し、電話での開通手続きのみで利用できるよう、事前にAPN情報を設定するという。

一般向けには、家電量販店やテレビ通販などの販路を通じて、法人向けにはシネックスインフォテックのパートナーを通じて販売を行う。

YOGA TABLET 8の主な仕様は、プロセッサがMediaTek MT8125(1.2GHz/4コア)、メモリはLPDDR2 1GB、ストレージは16GB、ディスプレイは5点マルチタッチ対応の8型ワイド(1,280×800ドット)IPS液晶、OSはAndroid 4.2(Jelly Bean)。バッテリ駆動時間は最大約16時間。

インタフェースは、MicroUSB(OTG対応)、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、オーディオポート、フロントカメラ(160万画素)、リアカメラ(500万画素)、MicroSDカードスロットなど。センサとして加速度センサ、光センサ、イーコンパス、GPSを備える。

本体サイズと重量は、W213×D144×H3.0~7.0mm/約400g。