NECパーソナルコンピュータは14日、同社デスクトップPCの2014年春モデルとして、新シリーズ「VALUESTAR S」を発表した。「VALUESTAR N」21.5型モデルの後継機で、「VALUESTAR S VS570/RS」「VALUESTAR S VS370/RS」「VALUESTAR S VS350/RS」の3モデルをラインナップ。きょう体はより小型化し、上位機にタッチパネルを備える。
いずれも価格はオープンで、店頭予想価格は「VALUESTAR S VS570/RS」が185,000円前後、「VALUESTAR S VS370/RS」が145,000円前後、「VALUESTAR S VS350/RS」が135,000円前後。発売時期はいずれも2014年1月中旬。
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VALUESTAR S VS570/RSB(ファインブラック) |
2013年秋冬モデルで大幅リニューアルを果たした「VALUESTAR N」21.5型モデルの後継機。フォトフレーム型のきょう体デザインを踏襲しながら、従来機「VALUESTAR N VN370」と比べ、奥行きを2割削減した19cmに、本体厚は25%削減した4.5cmに省スペース化した。アダプタ体積も4割減に小型化している。
最上位モデルにはタッチパネル液晶や第4世代Core iを新採用。TVチューナーは上位2モデルに地上・BS・110度CSの3波シングルチューナーを備え、スマートフォンやタブレットに録画番組をダビングできる「外でもVIDEOワイヤレス」機能に対応する。YAMAHA製スピーカーも搭載するほか、裏面のパッド部でジェスチャ操作ができる「タッチパッドリモコン」やWindows 8.1向けマウス「ぱっとマウス」なども付属する。
VALUESTAR S VS570/RS
最上位モデル「VALUESTAR S VS570/RS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4200U(1.60GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、タッチ機能付き)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ。OSはWindows 8.1 64bit。
主なインタフェースは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T、USB 3.0×2(うち1基はパワーオフ充電機能付き)、USB 2.0×4、SDカードスロット(SD/SDHC/SDXC対応)、約92万画素Webカメラなど。
本体サイズはW527×D190×H432mm(最小傾斜時)、重量は約9.6kg。Microsoft Office Home and Business 2013が付属する。カラーはファインブラックのみ。
VALUESTAR S VS370/RS
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VALUESTAR S VS370/RSB(ファインブラック) |
VALUESTAR S VS370/RSR(クランベリーレッド) |
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VALUESTAR S VS370/RSW(ファインホワイト) |
1つ下の「VALUESTAR S VS370/RS」の主な仕様は、上記仕様から、CPUがIntel Celeron 2955U(1.40GHz)、ディスプレイが21.5型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、タッチ非対応)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、無線LAN機能がIEEE802.11b/g/n対応に変更となる。
上記以外のインタフェース、本体サイズは同等だが、重量は8.8kgで、付属OfficeはMicrosoft Office Personal 2013となる。カラーはファインブラック、クランベリーレッド、ファインホワイトの3色。
VALUESTAR S VS350/RS
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VALUESTAR S VS350/RSW |
下位モデルの「VALUESTAR S VS350/RS」では、VS370からTVチューナーとタッチパッドリモコンが省かれる。本体サイズは同等で、重量は約8.7kg。カラーはファインホワイトのみ。
