iPad Airを買ったらまず最初に入れたい仕事効率化アプリ5選

iPadからiPad Airへ。軽量化と薄型化により、活躍のシーンは一気に増えた。特に利用したくなったのがビジネス用途だ。これまでのiPadはカバンに入れて常時持ち歩くには少し重くて分厚く、かといってiPad miniではディスプレイがちょっと小さかった。iPad Airはその両方を一気に解決したのだ。

iPad Airをビジネス用途に使うなら、次に考えたいのは仕事に使えるアプリを導入することだ。幸いApp Storeには多数の「仕事効率化」アプリがあり、ユーザーはそれらの中から自分の用途にあったものを選ぶことができる。今回はそうした仕事効率化アプリから、特に使えるアプリを厳選して紹介しよう。

iFiles

GoodReaderと並ぶ2大ファイラーアプリの一つ。写真やPDF、音楽、ムービーなど、様々なファイルのビューワーとして役立つアプリだ。とりあえず何で開けばいいかわからないファイルは、この「iFiles」に突っ込んでみるといい。また、アプリ自体にパスワードを設定することができるので、見られてはいけないファイルを管理するのにも役に立つ。特にインターフェースが優れており、高機能ながらシンプルで使いやすい。機能面ではGoodReaderとほぼ同等だが、インターフェースのわかりやすさという点で特に初心者にはiFilesがおすすめだ。ユニバーサルアプリなのでiPad AirだけでなくiPhoneでも使える点も地味ながら見逃せない長所である。

Arrow Note

iPad Airのソフトウェアキーボードは相変わらず長文を書くのには向いていないが、しかしそうはいっても仕事で使う以上、時には文章を書く場面にも遭遇するだろう。そうしたときに使いたいテキストエディタアプリが「Arrow Note」だ。このアプリの特徴はなんといってもカーソルの移動が圧倒的に楽なこと。まずキーボードの中にカーソル移動のための十字キーが配置されており、これがかなり使える。さらに、キーボードの上で指を滑らせることでもカーソル移動ができ、二本指で範囲選択までできる。説明するとややこしいが使ってみるとその便利さはすぐにわかるだろう。長押しして虫眼鏡で拡大しながらカーソル移動……なんて面倒な作業からは早く解放されよう。