レノボ・ジャパンは30日、ディスプレイが300度まで開き、タッチ操作とデスクトップ操作の両方を快適に行えるというUltrabook「Flex 14」を発表した。11月上旬より発売し、店頭予想価格はエントリーモデルで106,800円前後。

Flex 14

"関節を曲げるように使える"というコンセプトの基に開発された「Flex」シリーズの製品。特殊なヒンジによってディスプレイを180度の水平を超えて300度まで開くことができる。

通常のノートPCのように使うノートブックモードと、ディスプレイを300度まで開いたスタンドモードという2つのモードを使い分けることで、タッチ操作とデスクトップ操作の両方を快適に行えるとしている。

エントリーモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i3-4010U(1.7GHz)、メモリがDDR3-1600 4GB、ストレージがキャッシュ用16GB SSD+500GB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)、ディスプレイがタッチ対応の14型HD(1,366×768ドット)液晶、OSはWindows 8 64bit。

エントリーモデルからCPUをIntel Core i5-4200U(1.6GHz)、メモリを8GBに変更した上位モデルも用意する。

インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Webカメラ(720p)、2 in 1カードスロット、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約8.6時間。

本体サイズはW343.2×D250.9×H6~21.5mm、重量は約2.0kg。