コルグは、Propellerhead Softwareの音楽ソフトウェア「Reason」に対応した専用拡張音源「Mono/Poly for Reason」を発売した。Webショップ「Propellerhead shop」でダウンロード形式にて販売されており、価格は49ドル/39ユーロ。

「Mono/Poly for Reason」は、アナログ・シンセの名機「Mono/Poly」を完全再現すると共に、新機能を加えてノブやスイッチを再構成し、現代版ラック・マウント型Mono/Polyとして蘇らせたReason専用拡張音源だ

同ソフトウェアは、同社が1981年に発売した4VCOモノフォニック/ポリフォニック・アナログシンセサイザー"Mono/Poly"のサウンドからパラメータのキャラクタに至るすべてを完全再現する独自の電子回路モデリング・テクノロジー「CMT(Component Modeling Technology)」を採用したReason専用拡張音源。オリジナルサウンドの再現に加え、最大128ボイスのポリフォニック設定、最大16ボイスのユニゾン設定、8系統バーチャル・パッチ機能など、多彩な音作りを可能にする多数の新機能も搭載している。また、Propellerhead Softwareが提唱するRack Extension規格に対応しているため、Reason上にて同音源を自由自在に活用することができるということだ。