レノボ・ジャパンは19日、ThinkPadブランドのUltrabookの新モデルとして、ディスプレイ部が180度回転するコンバーチブル型Ultrabook「ThinkPad Twist」を発表した。発売日は2月20日。

ThinkPad Twist

ThinkPad Twistは、ThinkPad X220 Tabletといった、これまでのThinkPadブランドのコンバーチブル型ノートPCと同様に、ヒンジ中央部を回転させてタブレットとしても利用可能なタイプのPC。ディスプレイは5点マルチタッチに対応した12.5型IPS液晶で、表面には高強度のコーニング「ゴリラガラス」を搭載する。海外では2012年10月に発表され、すでに販売を開始している。

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通常のノートPCとして利用できる「ノートブック」モードに加え、ディスプレイと本体の縁でディスプレイを立たせて使う「テント」モード、ディスプレイ部を裏返して角度を付けて使う「スタンド」モード、ディスプレイを裏返して閉じた状態の「タブレット」モードの4種類の使い方ができる。

テントモード

スタンドモード

モデルにより仕様が分かれるようだが、日本国内の直販サイトでは詳細が公開されていない。すでに販売している海外モデルの仕様では、CPUがIntel Core i3-3217U(1.8GHz)/Intel Core i5-3317U(2.6GHz)/Intel Core i7-3517U(3.0GHz)、メモリはPC3-10600 DDR3L SDRAM 4GB/8GB、ストレージは320GB HDD/128GB SSD、ディスプレイはマルチタッチ対応12.5型ワイドHD(1,366×768ドット)IPS液晶、OSはWindows 8 ProもしくはWindows 8。

インタフェースは、USB3.0×2、Mini HDMI×1、Mini DisplayPort×1,ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック、4 in 1 メディア・カード・リーダーなど。バッテリ駆動時間は6時間。

本体サイズはW313×D236×H20mm。重量は約1.58kg。