D-Cache Associativity(グラフ25~30)

Trinityでの結果はこちらである。

内容はTrinityの時も説明した通り、元々のL1/L2のAssociativityそのものを超えて連続にアクセスが来たらどうLatencyが増えるかを測定するものだが、ここでの結果はTrinityの時のものとほぼ同じとなった。つまりFX-8150では32segmentを超えると急にLatencyが増えるが、FX-8350では64segmentまでほぼ一定となっている。これはL1/L2、あるいはForward/Backward/Randomに関わらずほぼ一定といっても良い。

どうやってこれを実装したか、までは公開されていないがTag RAMの検索方法を改善したというあたりが一番可能性として高いように思われる。

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