人気のノートPC市場の中でも、スリムで軽量なボディ、起動スピードの速さ、そしてそのコストパフォーマンスの良さで、着々と存在感を大きなものとしているのがUltrabook。これまでは海外のメーカーを中心に製品が展開されてきたが、2012年夏モデルからは国内メーカーの参入が相次ぎ、より盛況さを増している。

そんな中、2012年夏モデルとして富士通が世に送り出すのが、同社初のUltrabook「LIFEBOOK UH」シリーズだ。なかでも上位モデルとなる「LIFEBOOK UH75/H」は、最厚部15.6mmとHDD搭載のノートPCとしては世界最薄を誇るうえに、第3世代Intel Coreプロセッサも搭載するとあって、この夏のUltrabook市場における“大本命候補”として、大きな注目を集めているモデルだ。

「LIFEBOOK UH75/H」

■主な仕様   [製品名]  LIFEBOOK UH75/H    [CPU] Intel Core i5-3317U(1.70GHz)    [チップセット] Mobile Intel HM76 Express    [メモリ]  PC3-12800 4GB    [ストレージ]  高速処理用 32GB SSD+500GB SATA HDD    [グラフィックス]  Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)    [ディスプレイ]  14型ワイド(1,366×768ドット)    [サイズ/重量]  約W327×D225×H9.0~15.6mm/約1.44kg    [バッテリタイプ/駆動時間]  リチウムイオン/最大9.1時間    [OS]  Windows 7 Home Premium SP1 64bit版    [店頭想定価格]  130,000円前後   
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