NTTドコモは5月16日、ドコモスマートフォンの限定モデルとして「L-06D JOJO」を発表した。少年ジャンプで掲載された人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボレーションしたモデルで、ジョジョの世界観を反映したオリジナルライブ壁紙などをプリインストールする。発売は8月を予定。

L-06D JOJO

L-06D JOJOと同時に2012年夏モデルとして発表された「Optimus Vu L-06D」をベースに開発したジョジョの奇妙な冒険オリジナルモデルで、同作品の作者である荒木飛呂彦氏が監修を監修を務めたスタイリッシュなデザインが特徴。書き下ろしのイラストを使用した数多くの壁紙・ライブ壁紙をプリインストールするほか、作品の世界観を反映した6種類のきせかえテーマを搭載。自分だけのお気に入りのホーム画面を設定することができる。

夏モデル発表会の会場に展示されていたL-06D JOJOの実機。アイコンも作品の世界観を意識したデザインになっている

このほか、作中に登場したレースゲーム「F-MEGA」や好みのスタンドと撮影した写真を合成できるカメラ、女性キャラクターのトリッシュをモチーフにした電卓など、オリジナルアプリケーションを多数搭載。さらに、"ジョジョの名台詞"が候補に挙がるオリジナル予測変換辞書や特別編集版のカラーコミック(第1~12巻)、デコメ絵文字、デコメテンプレートなどもプリインストールする。

寸法・重量は約140×90×9.4mm・約176g。ちょうど文庫本と同じくらいの大きさ

端末の基本仕様はOptimus Vu L-06Dと同等で、4:3比率の5インチ(768×1024ドット)IPS液晶を搭載したスマートフォン。機能面では、LTEサービス「Xi」やスマートフォン/タブレット向け放送局「NOTTV」に対応するほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信など日本の携帯電話でおなじみの機能も利用できる。OSはAndroid 4.0を採用。

(記事提供: AndroWire編集部)