KDDIが新型スマホ「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」発表、NFCとFeliCaを搭載

KDDI、沖縄セルラーは5月15日、スマートフォンの新製品として、Android 4.0を採用した「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」(シャープ製)を発表した。スマートフォンでは世界で初めてとなるという、NFCとFeliCaの両方を搭載する。発売は5月下旬以降を予定。

「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」

同製品は、世界初というNFCとFeliCaの両方を装備した、Android 4.0搭載スマートフォン。デュアルコアCPUを搭載し、明るく鮮明な表示とバックライトの省電力化を実現した、約4.6インチの高透過CGSilicon液晶(1,280×720ドット)を採用している。おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信などに対応し、WiMAXの搭載でWi-Fiテザリングも可能。本体の内蔵メモリ(ROM)は16GB。IPX5/IPX7等級の防水性能とIP5X等級の防塵性能を備えている。シャープとFrog Design Inc.が共同開発した新UI「Feel UX」を採用し、画質調整エンジン「SVエンジン3」を搭載。また、屋外などの周囲の環境が明るい状況でコントラスト調整して視認性を向上させる「アウトドアビュー」や、光の乱反射を防いで画面表示を行う「リフレクトバリアパネル」にも対応。

約1,211万画素の裏面照射CMOSカメラは、スピーディな起動が可能な「ON速起動」を搭載。バッテリーの容量は1,800mAh。画面消灯時にもアプリケーションを自動で制御する「エコ技」機能では、Wi-Fiを低消費電力モードで作動させることで電池の消費を抑えることができる「省エネWi-Fi」にも対応している。

そのほか、Eメール(～@ezweb.ne.jp)、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)、SMS(Cメール)、Bluetooth(ver.3.0)、緊急速報メールの利用が可能。WIN HIGH SPEED、国際ローミングサービス「グローバルパスポート」もサポートする。

サイズは約66(W)×126(H)×11.2(D)mm、重量は約136g。カラーはホワイトの1色のみ。