カプコンは13日、恵比寿ガーデンプレイスにて、4月26日に発売を控えた『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』の完成記念発表会を行った。

「恵比寿ガーデンプレイス」内のガーデンルームで開催された完成記念発表会

『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』(PS3/Xbox 360)は、これまでの『バイオハザード』シリーズとは異なる新機軸のサバイバルシューター。本作のメインストーリーは、これまでシリーズの敵側であった「アンブレラ」の視点で描かれ「U.S.S.」「SPEC OPS」「クリーチャー」の三つ巴の戦いとなる。

また、インターネットを介して最大8人(4人対4人)のマルチプレイ対戦が可能で、多彩なゲームモードが用意されている。それぞれのキャラクターには「姿を消す」「敵に姿を変える」「銃火気のエキスパート」など異なるスキルを備えており、従来のFPS(ファースト・パーソン・シューター)とはひと味違うアクションが魅力となっている。

『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』のスクリーンショット集

イベントの最初に登場したのは、カプコンのパブリシティ企画推進室室長、萩原良輔氏。萩原氏は「4月に入り2012年度がスタートしました。まずはいいスタートを切る上で、最高の開発陣が最高の作品を完成を発表すると共に、彼らに御礼を言いたいと思います。また、ゲーム業界としてもカプコンとしても、多くの仕掛けや発表を行い、戦っていきたいと思います」とコメント。

カプコンの名物広報さんである萩原氏。「今回13日の金曜日にスケジュールを合わせるのが大変でした」と話し、会場の笑いを誘った

そして、次に登場した『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』のプロデューサー・川田将央氏からは、本タイトルのプレゼンテーションに加え、新要素やコラボレーション商品の発表が行われた。

今回新たに発表されたモードは「SPEC OPS」側でゲームが楽しめるキャンペーンモードで、5月15日からの無料配信を予定している。このモードは、ストーリーのプロローグミッションにあたり、今後は有料コンテンツを含め追加シナリオや追加マップの配信も行われるとのこと。

本作のプロデューサー川田氏

プレゼンテーション中の画面。マルチプレイモードでは、かつての主人公キャラを使用することが可能だ

SPEC OPS側のプロローグミッションは無料でダウンロード配信!

また、本作と同時発売される「バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ オフィシャルガイドブック」(4月26日発売予定。価格は1,365円)や、ゲーム内に収録されている70曲以上の楽曲を収めた『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ オリジナルサウンドトラック』(5月16日発売予定。価格は3,570円)なども合わせて発表された。

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