富士通と東芝は2日、富士通東芝モバイルコミュニケーションズを富士通の完全子会社にしたと発表。これに伴い、社名を富士通モバイルコミュニケーションズに変更したことを明らかにした。

富士通東芝モバイルコミュニケーションズは、KDDI向け携帯電話端末の開発・販売を目的に、東芝と富士通の携帯電話端末事業を統合して設立。富士通が東芝から同社株式の80.1%の譲渡を受け、富士通グループの連結子会社として運営していた。

今回の発表は、富士通が東芝の所有する全株式(残りの19.9%の株式)を譲り受け、4月1日付けで同社を完全子会社化したというもの。完全子会社化に伴い、社名も富士通モバイルコミュニケーションズに変更した。

(記事提供: AndroWire編集部)