イオンと日本通信は7日、両社が協業して提供する通信サービス「b-mobile SIM [イオン専用]」に音声通話付データ通信パッケージを追加したと発表した。12月10日より、全国のイオン208店舗で販売を開始する。

b-mobile SIM [イオン専用]は、NTTドコモのネットワークを使用した3Gデータ通信サービスで、SIMカード単体をイオン店舗限定で販売する点が特徴。料金プランは、メール/検索/SNSの利用を想定したベストエフォート100kbpsの通信を提供する「月額定額980円(プランA)」、スマートフォンアプリやSNSなどをより快適に利用するためにベストエフォート400kbpsで提供する「月額定額2,980円(プランB)」、動画コンテンツなど高品質のネットワークを提供するベストエフォートMbpsクラスの「月額定額4,980円(プランC)」の3つ。日本通信が提供する通信機器、技適マークの表示されたSIMフリー3G通信機器で利用できる。

音声通話付データ通信パッケージの提供イメージ

今回、提供された音声通話付データ通信パッケージは、前述の3つのデータ通信プランと3つの音声通話プランを組み合わせることが可能で、月額2,270円から利用することができる。音声通話プランは、月額1,290円で、無料通話分が1,365円(最大32.5分相当)の「プランS」、月額2,100円で無料通話分が2,835円(最大75分相当)の「プランM」、月額3,675円で無料通話分が5,250円(最大178.6分相当)の「プランL」が提供される。なお、無料通話分を使い切った後の通話料はプランSが14.7円/30秒、プランMが21円/30秒、プランLが18.9円/30秒。

音声通話プランを追加した際の利用料

(提供:AndroWire編集部)

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