ツインバード工業は28日、E17ソケットに対応したLED電球「LE-LA17L」(電球色)「LE-LA17N」(昼白色)を発表した。製品の出荷はすでに行われており、10月中旬より店頭に並んでいる。価格はオープンで、推定市場価格は3,000円前後。

質量35gの軽いLED電球。「LE-LA17L」(電球色)と「LE-LA17N」(昼白色)の2タイプを用意した

同社では、9月にE26ソケットに対応したLED電球を発売しており、LED電球としては、これが第2弾の製品となる。消費電力は4Wで、全光束は、LE-LA17Lが230lm、LE-LA17Nが270lm。全光束では、小型白熱電球25W相当で、直下の明るさは40W相当となる。発光効率はそれぞれ57lm/W、67lm/W。サイズはφ37mm×67mm。

LED電球は、電源や放熱の関係から、どうしても重くなりがちだ。E17ソケットに対応するLED電球は、一般的に45g以上の質量となっている。それに対して、今回発表されたモデルは35gという質量。クリップ型のスタンドなど、ランプの重さが問題になる器具では、この10gの違いが大きな差となる可能性がある。