ビクター、機能をアップした小型軽量の音楽レッスン用レコーダーを発表

日本ビクターは26日、操作が簡単で軽量コンパクトな音楽レッスン用レコーダー「XA-LM3」を9月中旬に発売すると発表した。価格は3万1,500円。

XA-LM3は、楽器調律が行えるクロマチック・チューナーやメトロノーム機能、リニアPCM録音モードなどを搭載した、音楽レッスン用レコーダー"レッスンマスター"「XA-LM1」のグレードアップモデル。

新たに、重ね録音や3モードのリバーブ機能、セミオートの録音モードを搭載したほか、ライン / マイク入力端子も装備して外部入力からの録音も可能となっている。再生機能では、パートキャンセルやキーコントロール機能が付加され、1曲に最大99カ所の頭出しポイント指定も可能。

記録メディアは、マイクロSD / マイクロSDHCカードに対応し、録音フォーマットはリニアPMC / MP3、再生対応フォーマットはMP3 / WMA / WAV(リニアPCM)。電源に単4形アルカリ乾電池もしくはニッケル水素充電池2本を使用し、USB端子からの給電も可能。突起物を含まないサイズは、64(W)mm×120(H)mm×23.8(D)mmで、電池を含めた質量は約124g。

また、要望が多かったというXA-LM1のホワイトモデル「XA-LM1-W」も9月上旬に台数限定で発売する。価格は2万6,250円。