KDDIの増田氏は、スマートフォンはこれまでiPhoneの独断場であったが、今年に入って、Xperiaに続き次々にスマートフォンが発売され、ユーザーの利用用途が変化したと解説。今年は「エポックメイキングな年」だとした。

その上で、スマートフォンのユーザーアンケートで、半数は興味があるがまだ一定数は興味がないという結果が出たことを例に挙げ、まだメインは従来からのフューチャーフォンであると指摘。さらにスマートフォンを普及させるには、スマートフォンへ乗り換えるときの心理的な障壁を減らさなければならないと述べた。

スマートフォンがメインマーケットに移行していくとした

iPhone的スマートフォンのニーズ

その取り組みとしてKDDIでは、同社スマートフォン「ISシリーズ」に、ワンセグや赤外線など携帯電話でおなじみの機能を盛り込んでいっているという。現在販売している機種はあくまで2台目需要をターゲットにしたものだが、今後はメイン機種として使えるような端末を下期以降に提供していきたいと語った。

KDDIのオープンPF導入方針。ISシリーズでは、新しい市場を作り出し、2台目需要にフォーカスした端末を提供。これに加えて、メイン端末として持てる機種を提供していく

KDDIのめざすスマートフォンは、ケータイの良さも加えたものとなる

また、近年の流れで「情報をシェアする」という共通のキーワードがあると指摘。スマートフォンは、それを実現するソーシャル・ネットワーキング・サービスと非常に相性が良いと述べた。

2台目から1台目端末へとして2010年秋冬にメイン端末として持てるAndroid第2弾を提供予定

2台持ちの理由を示したアンケート結果。80.9%の人がワンセグなどの通常機能がついていないことを挙げている