Game Benchmarks

Company of Heroes V2.6.0.0
Relic Entertainment
http://www.companyofheroesgame.com/

CRYSiS Warhead V1.1
Electric Arts
http://www.ea.com/crysis/home.jsp

HOC Crysis Warhead Benchmark V1.2
HardwareOC Benchmarks
http://www.hardwareoc.hu/

Half-Life 2
Half-Life 2:Lost Coast
Half-Life 2:Episode One
Half-Life 2:Episide Two
Valve Software Corporation
http://half-life2.com/

HOC HL2 Benchmark V2.3.1
HOC HL2 EO Benchmark V1.4
HOC HL2 ET Benchmark V1.3.1
HardwareOC Benchmarks
http://www.hardwareoc.hu/

StreetFighterIV Benchmark
CAPCOM
http://www.capcom.co.jp/sf4/pc.html

THE LAST REMNANT Benchmark
SQUARE ENIX
http://www.square-enix.co.jp/remnant/pc/index.html

ゲームベンチマークはいくつか入れ替えをしたので、このあたりで画面を使って設定をまとめておく。

■Company of Heroes(Photo59)

Photo59: 基本的に全ての項目を最高にし、Model Detailも一番上にしておく。

ゲーム起動後、Option画面のGraphicの設定を画面の通りとして、PERFORMANCE TESTを実行する。

■CRYSiS Warhead(Photo60~62)

Photo60: SLI/CrossFire Xのテスト時のみ、"MultiGPU"にチェックを入れる。

Photo61: Renderer driverにはDX 10を選ぶこと。Filterは最高に設定。

Photo62: Runsは4(うち1回は測定されないので、実質3回)に設定。Boost renderer settingはEnabledにしないこと。

HOC Crysis Warhead Benchmarkを起動し、Photo60~62の様に設定し、後はデモと解像度を選んでRunする。

■Half-Life 2/Half-Life 2:Lost Coast(Photo63,64)

Photo63: Filterはこれが最高設定となる。ちなみにDetailは事実上Maximumしか選べない。

Photo64: Color collectionは趣味でEnableにしている。

HOC HL2 Benchmarkを起動し、Photo60~62の様に設定し、後はデモと解像度を選んでRunする。

■Half-Life 2:Episode One(Photo65,66)

Photo65: demoはこれ一種類しかないので、Filterの設定のみ。Detail LevelもMaximumのみである。

Photo66: こちらはHOC HL2 Benchmarkに同じ。

HOC HL2 EO Benchmarkを起動し、Photo65,66の様に設定し、後はデモと解像度を選んでRunする。

■Half-Life 2:Episide Two(Photo67,68)

Photo67: 一応demoが2種類選べるのがEO Benchとの差。

Photo68: Field of viewは75のままで行っている。DirectXはDX9.0+を選択。

HOC HL2 ET Benchmarkを起動し、Photo67,68の様に設定し、後はデモと解像度を選んでRunする。

■StreetFighterIV Benchmark(Photo69,70)

Photo69: Frame RateをVariableにしないと60fpsでクランプされるので注意。

Photo70: 基本的には全項目最大にしておく。Extra Touchは無しで。

ベンチマーク起動後、PC Setting画面でPhoto69,70の様に設定してからメニューに戻り、START BENCHMARKを選択。

■THE LAST REMNANT Benchmark

ベンチマーク起動後、画面サイズに"1920×1200 Full Screen"を選んでStartする(他の設定はない)

といった具合で行った。いずれのテストも3回実施した平均値を取っている。一応CRYSiS WarheadとHalf-Life 2系は複数解像度でスコアを取ったが、基本的にはWUXGA(1920×1200ピクセル)の解像度で、かつ描画オプションをフルにするという条件で比較している。というのは、CRYSiS Warhead以外は今となっては軽めのベンチになってしまっており、Radeon HD 4870ですら軽がる60fps以上をたたき出しているので、せめて描画負荷を上げておかないと数値が非現実的なものになりそうだからだ。

さて、まずグラフ20にOverallの結果を示す。これは各ゲーム別に平均値をとったものだが、さすがに殆ど差が無い。もっとも昨今の3Dでは、あまりCPUの差がつきにくいのだが。ここでHalf-Life 2とCRYSiS Warhead以外は、このグラフの結果がそのまま測定結果の平均値となるので、CRYSiS Warhead(グラフ21)とHalf-Life 2(グラフ22)についてはデモ別のスコアも示してみた(解像度はWUXGA)。

結果を見ると、CRYSiS WarheadでのみLynnfieldのスコアがちょっと振るわないが、これは描画負荷が高い関係であると思われる。後述するDual GPUのテストでも、特にSLIの環境だと妙にCRYSiS Warheadのスコアが落ちる傾向があり、これはLynnfieldというよりはD55KGの問題ではないかと筆者は考えている。逆にHalf-Life 2だと特にNehalem系のスコアがあまり振るわず、Lynnfieldはむしろ健闘しているというあたりはなかなか興味深い。