最大解像度1,366×768ドットの13.3型ワイドディスプレイ

IdeaPad U350は、ディスプレイに、光沢コートを施した13.3型ワイド(1,366×768ドット)液晶を採用している。16:9コンテンツを上下の黒帯を表示させることなく画面いっぱいに表示できるので、映画鑑賞などに最適だ。また、HDMI/VGA出力に対応しており、リビングの液晶テレビなどに出力して、家族みんなで映画を楽しむといった使い方も可能だ。このほか、ディスプレイ設定とサウンドエフェクトを、ボタンひとつでムービー・モードに切り替えられる「onekey Theater」といった機能も搭載している。

ディスプレイ。文字はハッキリと表示され、発色もよいのだが、光沢仕上げなので、映り込みが少し気になった。なおIdeaPad U350には、使用環境の明るさを感知し、スクリーンの輝度を自動で調節する「アンビエント・ライトセンサー(明るさセンサー)」が搭載されている。この機能は、暗い室内では、ユーザーの目を保護するために輝度を弱め、晴れた屋外など明るい場所では、画面がはっきり見えるよう輝度を強くする

液晶ディスプレイ上部には130万画素のWebカメラが設置されている。Webカメラは、ビデオチャットやSkypeのほか、顔認識によるログイン機能「VeriFace」などに利用できる。VeriFaceは、Windowsのログオン時にパスワード入力の代わりに、登録した「顔」でログインできる機能だ。

ディスプレイ上部に設置された130万画素カメラ

Lenovo Easy Capture 3.5を起動したところ

オーディオ機能としては、ヘッドフォンで5.1chサウンドのサラウンド効果を体感できる「Dolby Sound Room」、ステレオ・スピーカーを装備。ステレオ・スピーカーは本体底面に配置されている。

底面は、本体パームレスト部に向かい、緩やかな傾斜をつけた設計になっており、それに沿ってスピーカーが設置されている。この設計により、設置面でスピーカーが塞がることもなく、臨場感あるステレオサウンドを楽しめる。