「G9」

KDDI、沖縄セルラーは7日、外部デザイナーとコラボレートし、ユーザーの暮らしをデザインする商品を提供する新ブランド「iida(イーダ)」を立ち上げた。同社はiidaの立ち上げに合わせて、第1弾製品「G9」を発表した。4月下旬に発売する予定。

G9は、国際ローミングサービス「グローバルパスポート(GSMおよびCDMA)」に対応した、スライドタイプの携帯電話。端末のデザインは、プロダクトデザイナーの岩崎一郎氏が担当し、"道具としての上質感と使い心地"を追求。「機能やスタイルの競争からすこし離れ、モノとしての正しいたたずまいと、使うほどに愛着の抱けるカタチを熟成させた」という。

筐体には、チタン化合物を薄膜コーティングした、カラーバリエーションごとに異なるステンレスフレームを採用。テンキーには、アルミ製のキーボタンを配置した。

ディスプレイサイズは、約3.0インチフルワイドVGA(480×854ドット)、モバイルカメラは、オートフォーカス対応の有効画素数319万画素CMOSセンサを搭載する。機能面では、ワンセグ、GPS、Bluetooth、おサイフケータイ(EZ FeliCa)に対応。このほか、赤外線通信、au Smart Sports Run&Walk、au Smart Sports Karada Managerなども利用できる。

カラーバリエーションは、mirror + pink / black + green / titanium + silverの3色

商品名 G9
サイズ 約115×50×17.4mm(最厚部18.1mm)
重量 約128g
連続通話/待受時間 約210分/約230時間(国内モード利用時)
メインディスプレイ 約3.0インチフルワイドVGA (480×854ドット)
サブディスプレイ
カメラ 有効画素数319万画素CMOS(オートフォーカス対応)
外部メモリ microSメモリカード(最大2GB)
カラー mirror + pink / black + green / titanium + silver