コアテクノロジが強力に進化したピッチ補正プラグイン「Anto-Tune evo Native」

イーフロンティアは米Antaresのピッチ補正プラグインソフト「Auto-Tune evo」を9月26日に発売する。同製品は対応プラグイン形式により、TDM対応の「Auto-Tune evo TDM」と、RTAS/VST/AudioUnitsに対応する「Anto-Tune evo Native」の2種類のパッケージが用意される。価格は共にオープン。

同シリーズはピッチ補正プラグインとして制作現場で広く使われてきたもの。Auto-Tune evoはより幅広いオーディオ入力に対して正確で安定したピッチ検出および修正を実現するevoボイスプロセッシングテクノロジを搭載。コアテクノロジの進化と共に、ユーザーインタフェースも一新されている。またAuto-Tune evo Nativeのみリアルタイムピッチシフトやフォルマント調整、スロートモデリングといった機能を備えている。 動作環境はAuto-Tune evo TDM/Auto-Tune evo NativeともWindows Vista/XPおよびMac OS X 10.4.11以降。

なお同製品の使用にはUSBドングルである「iLok」が必要、Auto-Tune evo NativeにはiLok同梱パッケージも用意される。またAuto-Tune evo TDMにはボーナスとしてAuto-Tune evo Nativeのライセンスも含まれるが、TDMとNativeのライセンスを2つのiLokに振り分けて保存することはできない。