カシオ計算機は15日、G-SHOCKシリーズの新モデル「GW-M5600」「GW-M5600BC」を発表した。発売は2月29日を予定しており、価格は、GW-M5600が2万1,000円、GW-M5600BCが2万5,200円となっている。

初代モデルのイメージを受け継ぐ5600シリーズの新モデル「GW-M5600」。新たに、世界5局の標準電波に対応した

GW-M5600/BCは、1983年に発売されたG-SHOCK初代モデル「DW-5000C」の角型フォルムと文字板レイアウトを継承したモデル。GW-M5600が樹脂バンドを、GW-M5600BCが樹脂&メタル製のバンドを採用している。

新モデルの特徴となっているのが、5600シリーズとしては初めて、日本(福島/九州)、アメリカ、イギリス、ドイツの計5局の標準電波への対応。従来モデルでは、福島/九州/アメリカの3局の標準電波にしか対応していなかったが、新たにイギリス/ドイツの標準電波に対応したことにより、ヨーロッパでも、正確な時を刻み続けることが可能となった。電源は、蛍光灯の光でも充電可能な「タフソーラーシステム」を搭載している。

構造・防水機能 耐衝撃構造、20気圧防水
電波受信方法 自動受信(最大6回/1日)、手動受信
主な機能 世界48都市ワールドタイム(サマータイム設定機能)、ストップウオッチ、タイマー、時刻アラーム5本/時報、バッテリーインジケーター表示、フルオートカレンダー、操作音ON/OFF切替機能、フルオートELバックライト(残照機能付)
連続駆動時間 パワーセービング状態で約24ヵ月
サイズ 46.7mm×43.2mm×12.7mm
質量 51.7g(DW-M5600BC:101.3g)