グループで1つの文書を作成する場合、誰が・いつ・どのような情報を追加 / 削除したか分かると便利。Word 2008には、文書に加えた変更をあとから振り返ることができるよう、「変更履歴機能」が用意されている。

変更履歴機能は、「チェック/コメント」ツールバーから操作を行う。デフォルトの状態ではオフにされているため、以下のとおり操作して機能を有効にしよう。なお、変更履歴が含まれている文書を開くと、「チェック/コメント」ツールバーが自動的に表示されるため、この操作は必要ない。

表示モードを「印刷レイアウト」に設定し、「チェック/コメント」ツールバーを表示する

  1. 文書表示モードが「印刷レイアウト」かどうか確認する。異なる場合は、メニューバーから[表示] → [印刷レイアウト]を実行する
  2. [表示] → [ツールバー]以下にある「チェック/コメント」を有効にする
  3. ツールバー上の「変更の履歴」ボタンをクリックし、押し下げた状態にする
  4. ウィンドウ右下の「変更」インジケータが青く点灯し、変更履歴機能が有効になる。この「変更」インジケータをクリックしても、変更履歴機能をオン / オフできる

「変更の履歴」ボタン、またはウィンドウ右下の「変更」インジケータを使い、機能をオン / オフする