米国にとって命綱ともいえる軍事衛星を、ロシア製エンジンを積んだロケットで打ち上げる--。そんな倒錯した状態が始まって10年以上が経った2014年、米国とロシアの関係悪化によって、米国がロシア製エンジンを使えなくなる可能性が出てきた。そこで米国は、このロシアへの依存からの脱却を目指して新型ロケット・エンジンの開発を決定した。開発に挑むのは、Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏が率いる宇宙企業「ブルー・オリジン」と、米国の宇宙開発の黎明期からこんにちまで、その歴史を支えてきた「エアロジェット・ロケットダイン」である。新進気鋭のベンチャーと、老舗中の老舗の名門企業という対照的な2社が挑む新型エンジン開発。はたして勝つのはどちらか。
H3ロケット6号機(30形態試験機)現地取材 第6回 打ち上げ時の炎色から“幻の20形態”まで JAXA有田氏に聞くH3ロケット裏話
世界最小月面ロボ「LEV-2」(SORA-Q)は実際に月で動いていた。新たな画像解析で判明
電通大など、リング状に急拡大する「脈動オーロラ」の初撮像に成功
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