2014年12月5日、米フロリダ州のケイプ・カナヴェラル空軍ステーションから、デルタIVヘヴィ・ロケットに搭載されたオライオン宇宙船の無人試験機(EFT-1)が打ち上げられ、約4時間半にわたって宇宙を飛行、太平洋上に帰還した。今回は、オライオン宇宙船の概要から、今回の初飛行ミッションの顛末、そして将来計画について、3回に分けて紹介したい。
SAR衛星の量産を見据え新拠点の稼働を開始したSynspective - 第1回SPEXA
衛星画像の防災活用で宇宙利用の重要性を示すアクセルスペース - 第1回SPEXA
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広島大など、中性子星の自転の急加速現象「グリッチ」の仕組みの一端を解明
アストロスケールがJAXAの商業デブリ除去実証フェーズIIに選定、新たな実証衛星の開発へ
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