米国航空宇宙局(NASA)は1月5日(日本時間)、月・惑星探査計画「ディスカヴァリー計画」において、次に実施するミッションとして、木星トロヤ群小惑星を探査する「ルーシー」と、小惑星帯にある鉄やニッケルでできたM型小惑星「プシューケー」を探査する「サイキ」の2つを選定した、と発表した。共に2020年代に打ち上げ、2030年代前半にかけて行われるミッションで、木星トロヤ群小惑星もM型小惑星も、これまで地上や宇宙から望遠鏡で観測されたことしかなく、探査機が訪れて探査をするのはこれが初めて。本稿では、この人類未踏の地に挑むのはどんな探査機なのか、またこれらの天体を探査する意義について紹介する。
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